先日シューマン波を調べていた時に拝見した青木さんの「シューマン共振波7.8Hzは次元の壁を超える鍵」という記事で紹介されていた「ヒラメキ・天才・アイデア・最高パフォーマンス 奇跡の《地球共鳴波動7.8Hz》のすべて」という本が面白そうだったので読んでみました♪
著者の志賀工学博士は、もともと松下電器(現パナソニック)で脳波やアルファ波の研究をされていて、実際に市販された松下電器の脳波バイオフィードバック装置の開発もされた方だそうです。
題名の範囲に留まらず、コヒーレント(同調/共鳴)など脳波のこと、治癒などに関する話も興味深かったです。
「アルファ波の3分類(P66)」
スローアルファ波(8Hz優勢)・・・健康維持力、自然治癒力
ミッドアルファ波(10Hz優勢)・・・脳力発揮体制
ファストアルファ波(12Hz優勢)・・・逃走・闘争体制
「知恵や知識、経験を積むと大脳新皮質が発達して、日常的に10~20Hzと脳波が高いほうへとシフトし、それゆえ文明も進化した(P182)」そうですが、「不安や不満、ストレスが作用しているときは12Hzのファストアルファ波や14Hz以上のベータ波が優勢となり、自律神経の失調や生活習慣病に繋がりやすい(P59)」という面もあるようです。
「大脳新皮質が強くなると、大脳基底核や脳幹の活動機能が抑えられてしまうので、健康を損ねる可能性があります。一方、何も考えずに大脳新皮質の活動を抑えると(無念無想の境地)、大脳基底核や脳幹の活動が活発になり、それが脳波に反映されて、7.8Hzのスローアルファ波や、6Hzのシータ波、4Hzのデルタ波になると言われていますが、生命体として健康に生きるために必須の機能でもあるようです。(P60)」
(改めて、いかに睡眠の質が大事かということにも気づかされました。)
脳波の特性がよくわかり、トリニティのモード4を積極的に使うための知識としてもヒントになりそうだと思いました。
また、モード1or2の周波数を効果的に使用しようとする場合の前段階で(カラダを自己治癒モードに導くために)モード4を使うというのも理にかなっていそうだと思いました。
注:この本では、器機を使って脳波をアルファ波にするのはお勧めされていません。
器機というのはヘッドホンで左右の音を分けるものを指しておられるようで、CDは自然の範疇として考えられていて、実際に効果がでたそうです。
(トリニティは左右分かれていないので自然の範疇に入っていますように。。)
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